Wahn und Perspektivitat

Herausgegeben von Wolfgang Blankenburg

「妄想とパースペクティブ性」ヴォルフガング・ブランケンブルグ編 学樹書院 2003年6月

いまのところお勧めの本です。訳しているのは主に京都の精神科医の方々ですね。これで2002年の10月にブランケンブルグが亡くなっていることを知りました。非常に残念です。かの地でも精神病理学の流れは細くなり続けているのかもしれません。

最後になかのクリスティアン・シャルフェッター「変容した覚醒意識状態としての妄想」より、
「ASCに習熟したカルチャーであっても統合失調症患者に対して適切な治療を提供できないということを、私はシャーマニズムにおける研究から確認している。わたしはこれまでに統合失調症患者が実際に治癒したという信頼すべき報告を見聞したことがない」(Scharfetter1986)―(中略)―サイケデリックなワーキンググループから我々が何か学ぶことができ、それによって統合失調症の人のよりよき治療が可能になり、統合失調症の人を孤立や疎外や自閉から連れ出して再びパースペクティブの共有体へと導いていけるのかどうかという問いに対しては、いまだ答えが出ていない。」


シグマリオンで認識しなくなしました。

さてどう直したものだろう?

さて身辺は毎日化学と物理と図書館と本屋と職場と近所のベローチェにしかいっておりません。
まさに暗さ爆発。

来週香川に飛びますが。。つくづく癒しのない生活。

昨日猫に遊んでもらったぐらいで。久しぶりに逃げない猫だったが、ぼろぼろだった。傷かなあ、血の跡とかあるのよね。

さて、黙りますか。