お風呂屋さんで風邪   2004/01/04 (日) 00:02

引いたかも。。。

補足2

先日のミラーニューロン、ですが。。
そもそもミラーニューロン自体が辺縁系よりもっと皮質より(つまりより高次機能)のニューロンの話だった筈なので、このこの際の「イメージング」には直接つながらない可能性。

たーだ、岡崎研の吉岡さんなどが研究されている分野、神経細胞の情報伝達がボトムアップとボトムダウンが両方同じくらい重要であり双方向に機能しているという点では関与するかも。

だいたいあれですな、自我や自己は実はばらばらである、ということのほうがすっきり合理的な判断であって、統一性に固執するほうが病的といえば病的なんでしょうが、「わたしがわたしであること」や眠りから覚めたときに眠りより覚める前の自分と同じ自分であるということとは、それは問題の質が違うわけで、
しかしながらそれが自明性の喪失や、「自分が見抜かれ見張られている感覚」がそのまま盗聴器が付けられているとか、近所に自分をスパイしている人がいるという思考に結びつく感覚とは繋がる可能性があるわけですな。


ところで、いま読んでる発達の本で、小学校教育と班行動など出てきますと、つろうございますな。。
ひとつエピソードがございまして、小学校のとき、給食当番の人は週末に使ったスモックを持って帰って洗って返さなければならないのですが、あるとき班の誰一人としてスモックを持って帰らなかった時がありまして、その当時素直で馬鹿正直な私めはその残ったスモックを全部持ち帰って洗ってしまったわけですな、それに母が非常に怒りまして翌週月曜に手紙を持たせた。「一人に4つも5つもスモックを持って帰らせるのはけしからん」と。でそれを先生が読んだわけですな、皆の前で。
これは思い返すとはっきりトラウマなんですけど、もって帰る子供も馬鹿だが手紙を教師に渡す母親も馬鹿ですなぁ。
なんであの時手紙を渡さなかったのか、或いは何で大体他人が持って帰らないスモックを持って帰るんでしょうねぇ。。
もうその後しっかり学習し、復讐も受けたので(それはやっかまれるがな。でもそこで学んでおかないと建前とか自分の義務とか、私の場合そういう自他の境界がどうも普通と違う、というよりどっかズレてておかしい、ので。これはその後も手痛いことをして学びましたが。)そんな馬鹿なことはしませんでしたが、振り返ってみて、今自分がそういう子供を持った親ならどうするかなぁと思いますね。。
多分、もう小学校高学年なので自分で洗濯させて、「自分の義務でないから他人の分まで持ってこなくていい」とは言うんでしょうな。。
それで皆が汚いまんまのスモックだったら?としたらそれはそれでしょうがないでしょうね。。
 その割には忘れ物が激しく多い子供だったので(クラスの皆をぶっちぎってダントツ)下手するとADHDっぽかったかも。悪い意味で取らないでほしいのですが、今の変に教育熱心な親だったらそう心配するかもってくらい忘れ物多かった&授業も聞いていない、ので。これは実は弟のほうがひどく、中学では担任に「おたくのお子さんは授業中は全然あっちの方を向いてぼーっ、としています」と言われたそうな。
そのため先生に椅子を投げ付けられて危うく顔を怪我するところだったこともあります・・

しかしながらちゃんとIQは学年で1位だったそうですので、世の中のお母様、ご心配なく。でもちょっと社会的適応はできてないかも。(ちゃんとサラリーマンはしています。)姉ほどではないけど。

ちなみに高校のときは、遅刻3回で1回欠席扱いだったため、危うく地理の単位を落として卒業できないところでした。。
そのため先生が自習時間に復習テストを作ってくれ、自習時間を授業時間に繰り入れて救済して下さいました。本当に有難うございます。テストではクラスでは1番だったんですが、単位をもらえない&卒業できない、ところでした。。。
そうだったんだー色々な人に救済されているんですね。いけませんね。。。

友人ご夫妻のお子さんは今度小学校ですが、ホームスクールで育てるみたいです。厳格なキリスト教信者で創造進化説を信じているので何べんも論争したし、私が臨床の勉強してると言うと「そんなものはイエス様を信じていればいらないのだ」とよく諭されましたが、私がおかしかった時そして今でもちゃんとクリスマス会を誘ってくれていつも心配してくれている友人ご夫妻なのですが、多分教会の中で勉強は教えると思います。
教会にも何遍もお邪魔しましたけど、なんというか緩い互助会というか共同体を形成して暮らしています。もちろんヤマギシとか新しき村とかそういうものでは全然ないですし、それぞれ仕事も社会生活もしています。
 世の中にはそういう人もいます。
お母様は美人で頭がよくってお料理がうまくてNY仕込みのピアノが弾けてジャズが歌えて、バイリンガルで中学校でMBAの勉強をしていたっていうほど凄い人だし、
(例のわら半紙みたいなGMAT教則本を見せてもらったことがある)
お父様は弁護士っていう大変恵まれた環境ですが、ホームスクールで多分義務教育は受けさせないのではないでしょうか。
これは個人の問題なので(ただ義務教育に関しては何か法律問題あったような気がしますが。私学教育の自由性が認められている(しかし検定教科書を使うことでは問題があった気がする。。ホームスクールという制度自体日本では珍しいはずで、多分アメリカでは或るルールをクリアすればホームスクールは比較的自由だったはず)以上というより、規則はいろいろ調べてクリアすると思う)なんとも言えませんが、そういう選択肢もあるわけですね。。

いえいえただ単に小学校、中学校というのはわたしには鬼門だったりしますので。。。
教育、って苦手なんです。。。